認定NPO法人となる意味
NPO法人にも資金は必要
営利を目的としていなくても、NPO活動を進めるためには資金が必要です。
しかし、数多くの団体が存在している中で、資金調達を行うのは難しいものがあります。
ファンドレイジングイベントなどを行っても、思うように資金が集まらないケースも多いのです。
そこで、注目したいのが認定NPO法人です。
認定NPO法人になるためには、所轄庁に公益性のある団体であると認められる必要があります。
認められるためには、市民からの支持を受けているか、運営に問題性がないか、などの項目をチェックされます。
認定をもらうということは、適正な活動をしているという証でもあるのです。
認定のメリット
認定されると、税の面で優遇措置を受けられるというのが、最大のメリットです。
例えば、個人が認定された法人に寄付をすると、寄附金控除の対象となります。
また、相続財産を寄付した場合、その相続財産については非課税になるのです。
さらに、法人からの寄付の場合は、損金にできる寄附金の限度額が増えます。
法人税も軽減されるため、寄付にメリットを感じてもらえるのがポイントです。
結果的に資金調達をスムーズにすることができるので、活動の幅を広げることができます。
何より、認定によって対外的な信頼性が高まることは、組織の成長へと繋がります。
社会と並走する公益活動を充実させるためにも、認定を目指す意味は大きいといえるでしょう。
認定を目指すにあたっては、透明性の高い運営が求められます。
マネジメント体制の構築でお悩みの際には、ソーシャルクッションへご相談ください。
信頼性を得られる体制を確立できるよう、トータルサポートをご提供致します。
会計支援はもちろん、認定資格取得に向けた課題調査なども承っております。
実践的なコンサルで、あらゆるニーズに応えられるのが強みです。
円滑な資金調達は、活動の充実に不可欠なものになります。
多くの人に信頼されるNPO法人を目指してみませんか。