CSR活動の種類について
「自社でもCSR活動に取り組みたい」と、考えている会社・企業は多くあることでしょう。 ですが、どのようにCSR活動を行えばよいのかと考え、悩んでいる会社・企業も少なくないでしょう。 CSR活動をするのであれば「守り」と「攻め」、そのどちらかのCSR活動を行うことを考えるようにしましょう。
守りのCSR活動
守りのCSR活動というのは、企業倫理・コンプライアンス(法令遵守)といった企業の基盤となるCSR活動のことになります。
この守りのCSR活動は、行わないと社会からの信頼を失い利益の損失を招くといったマイナス回避のCSR活動であり、雇用や人権問題、納税などが挙げられます。現在では、ほぼ全ての会社・企業が意識しなくても行っている基本となる企業責任を果たす活動が、守りのCSR活動になります。
守りのCSR活動をしっかりと行っていないと、不祥事に発展する危険性が高まり、場合によっては会社・企業の社会的地位の降下、さらには会社・企業の存続も危ぶまれることもあります。
攻めのCSR活動
攻めのCSR活動とは、戦略的なCSR活動のことを言います。
攻めのCSR活動は、会社・企業の長所を活かし、自社独自の取り組みで社会貢献を行う活動となります。 それが、社会問題の解決だけに留まらず、自社の能力をアピールすることにもゆくゆくは発展していくのです。そのため、攻めのCSR活動を行う際には、社会問題を充分に把握し、その問題に対して自社の強みをどのようなアプローチで展開できるかを検討・熟考する必要性があります。それが後々、消費者などの評価に繋がってゆくのです。
上記でも申し上げたように、守りのCSR活動はどの会社・企業も行っており、そこから一歩を踏み出した攻めのCSR活動を行うことが重要となります。それにより同業他社との差別化を図ることができるのです。
ソーシャルクッションでは、NPO法人などの社会企業家様向けの信頼性の高い情報開示、つまりはアカウンタビリティ向上支援の他にも、会社・企業様のCSR活動のサポートも行っています。
社会起業家様から企業様への徹底したディスクローズ、第三者評価により、会社・企業様に有益となるCSR活動のサポートを提供致します。